中国における博打の受け止め方

日本でもそうですが、麻雀は博打として利用されやすく、中国では純粋なゲームとして認識している人は少ないのが実情です。日本の場合、ゲームとしての麻雀を楽しむためにルール改定されてきましたが、中国ではギャンブルとしての性質を残したまま運用されてきました。その結果、日本に比べて簡潔なルールとなっています。ギャンブルに対するアレルギーが日本に比べて低いのが中国人民の国民性なのでしょう。  具体的には、点棒が用いられず、上がった時点で現金精算されます。場合によってはチップが利用されることもありますが、見知らぬ人同士なら間違いなく両替されます。またギャンブルとは関係なく、麻雀とお金との結び付きが強いのも文化的な特徴です。例えば、中国には雀荘という概念が無く、個人宅で行われるのですが、その際、ホストが場所の提供代をもらい受けることになります。もちろんホストはお店であるかのように客人に料理を振舞ったり、色々な世話を施したりするのです。  ホストはルールやマナーをメンバーに守らせるために、忙しく立ち回ります。ゲームの回数を定めたり、メンバーの固定を厳格化したりします。例えば日本であれば辞め時は自由に選べますが、中国ではホストの顔を立てる意味でも、簡単には抜け出せないのです。もちろんギャンブルの性質が日本よりも濃いことも影響しているでしょう。抜けられないのはもちろんのこと、プレー中の所作にも注意しなければなりません。

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